2005年 11月 22日
ボジョレーヌーヴォー2005
ども、げんりでおま。
さてさて、今年もボジョレーヌーヴォーの季節がやってまいりました。 飲むからにはおいしいボジョレーを飲みたいので、どこのドメーヌにしようかとボケーっとしていたら先に家族に買われてしまいました。ま、いいか。 今年のボジョレーヴィラージュヌーヴォーはフルーティさはあるものの、割と渋みが強いです。香りも少なめでこういうのを閉じた感じと言うのかなと思います。 ただ、渋みはタンニンの渋みではないのでデキャンタージュやグラスに少量注いでまわせば渋みは取れます。また、去年のような酸味はないので、非常に飲みやすいと思います。 つまり注いですぐ飲むのではなく、デキャンタージュしないなら20~30分ほど置いておくのが吉かな。 統計ではボジョレーヌーヴォーをおいしいと思って飲んでいる人は20%ほどしかいないんだとか。日本でのボジョレー熱は「11月第三週の木曜日」という解禁ルールの下、日付変更線の関係で先進国では日本が一番早く解禁を迎えるために“フランス人より先にボジョレーヌーヴォーを味わえる”という優越感が主な理由なのだそうです。だから、解禁日に飲んだ後は飲まない。 アホか!ワインの飲み方を知らないと後ろ指さされるぞ!そんなのまるでブランドを買い漁るオバサン集団みたいじゃないか! 飲み方人それぞれとは言えるけど、少なくともおいしく飲んでもらおうとしている生産者に敬意を表してほしいな。そんなことを思った今年のヌーヴォー。
by projectgcg
| 2005-11-22 20:02
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