2005年 12月 20日
ローレライを観た。
ども、げんりでおま。
講談社の週刊モーニングで先頃まで連載していた、福井晴敏作「亡国のイージス」を非っ常に楽しみにしていたわたしですので、これからというところで打ち切りになったのにはとても悲しい思いをしています。同じく好きなのにもかかわらず亡国のイージスと激しい巻末争いを繰り広げていた五木寛之作「青春の門 筑豊編」は生き残ってますが、これは一体?大御所である五木寛之氏に対するゴマすりとも読み取れるこの仕打ちは一体何?(いや、本当に青春の門好きなんですよ) さて、前振りが長くなりました。で、福井晴敏作「終戦のローレライ」の映画「ローレライ」を観ました。原作は読んでいませんが、久々に邦画を楽しんだってところです。何が良かったかって、とにもかくにも曲が良かった。現代的な映画のBGM曲だと言ってしまえばそこまでですが、それでもBGMとしての出来は非常に良く、場面場面での雰囲気はとても良かったです。サントラ買っちゃおうかな。 話の内容は、一言で言えば「熱い」。出てくるキャラがみんな熱い奴らばかりです。きっと間違ったベクトルであったとしても、その当時の日本人はみんなこんな熱い思いを持っていたんじゃないかなぁと思ってみたり。それと比べてみると現代日本人は他人に任せきりという感じになってしょうがないです。かくいうわたしもその一人なんですけどね。
by projectgcg
| 2005-12-20 23:16
| 徒然日記
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失った最後の欠片
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