2005年 12月 12日
横浜トリエンナーレ
ども、げんりでおま。
今日は先輩と横浜の山下公園にある「横浜トリエンナーレ」というアート展を見に行きました。が、しかし、昨日の書き込みでわかるようにぐったりしていて、気がついたら炬燵で寝ていて、気がついたら午後2時で、思いっきり寝坊です。いやぁ、その節はマジすみませんでした。 トリエンナーレ会場の最寄り駅はみなとみらい線の元町・中華街駅です。日本大通り駅からだと山下公園を端から端まで横断することになるので注意が必要です。入場料は一般1800円。2回以上行く人は3500円のフリーパスがお得。といっても、あと5日しか会期ありませんが。 会場は山下公園の端っこの山下ふ頭(波止場)にある2つの大きな倉庫。入場ゲートから10分ほど歩きます。でも、そこから見えるみなとみらいはとても綺麗。特に夕暮れ時は絶景ですよ。 で、この紅白の旗のゲートも作品なんだそうな。現代アートって皮肉っぽく言えば「なんでもあり」とも言えるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。そもそもアートというのは自らの感性を創造性を媒体にして表現したものであると思います。いかに表現したいものがあってもその表現方法を間違えれば独りよがりなものでしかありません。それが表現するための唯一の方法だったのかということを熟慮し、想像し、創造した人をアーティストとわたしは呼びたいと思います。 まー、なぜこんな辛辣な意見を言うかというと、ツッコミどころが多い作品が多々あったということ。補足説明があっても良いけど、それで納得できる説得力がなければ、アートじゃない!と思ってしまったり。また、それらは展示されている間は普遍性を持っていなくてはならないとも思うのです。環境が違えばアートの存在意義も変わってくるでしょう。だから、「横浜トリエンナーレ」という環境の中では普遍性を保って欲しいと思います。 そして動物愛護団体が余計な口出しするなということも声を大にして言いたい。虐待している訳でもないのに、見せ物という点でクレーム付けたとするなら、動物園は?とも思ってしまう。そもそも、アートに動物を用いることを人間のエゴだというなら、動物を愛護してやるという意識もまた人間のエゴなんですよ。一つ一つの命に感謝の念を絶やさなければそれで良いのです。愛護だなんだとクレーム付けている暇があったら飽食をやめるべきです。そっちの方がよっぽど動物に対しても植物に対してもその命を大切にしているわけですから。 とまあちょっと熱くなってみても会場は非常に寒いです。特に外は吹きさらしですから、陽が落ちる前に帰ることをお勧めしますよ。ちなみにわたしが気に入った作品はソイ・プロジェクトの「MELO」という作品。最高に良いですね。カップルは是非やってみて下さい。愛が試されます(笑)
by projectgcg
| 2005-12-12 23:17
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