2006年 03月 04日
超便利 Wikipedia。
ども、げんりでおま。
Wikipediaは楽しい。誰でも書き込めるからその筋のオタがディープで正確な記事を書いてくれています。しかも、リンクを伝って様々な知識を得られるのはHTMLの真骨頂ですね。 今回はプラズマ>電磁波>ガンマ線>ガンマ線バースト>マグネターと、濃ゆいネタを巡ってみました。わたしはその筋の人間でもなんでもないので細かいところは全然わからないけど、わたしの興味を満たして、更にかき立ててくれるのです。 今日知った印象的な事実は、磁力の単位(実際は磁束密度)であるTが、交流の発明者であるニコラ・テスラ(Nikola Tesla)のTだったということ。そういえばそうだったかもということを思い出すけど、磁束密度とかも普通の人々には全く縁のない話だし、わたしも詳しい訳じゃありません。というか、磁束密度に関しては今まさにWikipediaで調べて知った次第。数式は全然わからん。 それがどうだとかああだとか、そういったことにいろいろとイメージをふくらませることはとても楽しい。専門的な記事が一見わたしたちと何の関係もないことのようであっても、「それは事実として存在する」という現実的な科学であることを踏まえれば、あながちわたしたちと何の関係もないと言えるものではありません。むしろ、わたしたちの見聞を広め、深めることに大きく寄与してくれるのです。 問題はそこに興味を持てるかどうかということではあるけど、きっかけは何も探すほどのものではありません。自分の知っている単語、知識をWikipediaで調べてみれば良いだけです。そうすれば、新たに違った知識を得ることができます。 必要というわけではないと思われる知識を頭の片隅に置いておくのは決して無駄ではないのです。むしろ、その知識を有機的に他の知識へと繋げていくこと(つまり好奇心)ができれば、知識はねずみ算式に増えていくといっていいでしょう。知識は新たな知識を得るきっかけになるのです。 HTMLはまさに知識の有機的なつながりを明示的にしてくれています。Wikipediaの存在はHTMLによって理想的な百科事典の形態を現しているのです。惜しむらくは、わたしは提供者側になることができない点でしょうか。少なくとも自分の身の程はわきまえているつもりではあるんですけどね。
by projectgcg
| 2006-03-04 23:30
| 徒然日記
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