2005年 08月 27日
高原の壮大さ。
ども、げんりでおま。
そういうわけで(どういう訳だ?)今日は朝から晩まで知恵熱を大放出して過ごしました。 ま、それだけではなく色々なところに行ったりもしたわけです。 高原はさすがに涼しいだけあってさまざまな高山植物を見ることができるのですが、湯の丸高原には高原特有の湿地帯もありその美しさには目を奪われるばかりです。湿地帯って一度破壊されるとなかなか元に戻らないガラス細工のような独特な環境です。そのために木の道があります。この木の道を見ると尾瀬を思い出しますねぇ。 そのあとにはハイキングコースの山を登り、眼下に湿地帯を望みつつ約1時間で出発地点に戻ったわけです。曇っていて、さらにガス(霧)が出ていたので、景色はイマイチでしたが、遠くより足元。あちこちに草木は咲き乱れ、虫たちは踊りまくる。それはもういろいろな高山植物があったのですが、わたしは植物に全然明るくないので植物を知っておくことは次回の課題です。それにしても、やたらととんぼが多かった… ハイキングをした後、たまだれの滝を見に行きました。滝と呼べるかどうかちょっと怪しい流れでしたけど、薄暗い感じがまた風情がありますね。こんな滝だからこそ冬になると全凍結したりして、それはそれでまた風流ですねぇ。あー、冬にも来てみたいなぁ。最近光量が少ない場面での撮影が多いので、航がしきりに三脚が欲しいと漏らしていましたが、「お前が担ぐならな」と一蹴しております(笑) 湯の丸高原は群馬と長野の県境にあるのでちょっと車を走らせたら嬬恋村です。草津に近いためか温泉がいくらかあります。今回はその中で鹿沢館の日帰り温泉(500円)へとお邪魔することになりました。ここの温泉はにごり湯で、湯の花が浮いています。源泉は40度と少々低めなので、内湯では源泉の浴槽とともに42度に沸かした浴槽があります。露天風呂は沸かしてあるものの、外がかなり涼しいのでぬるめ。38~39度といったところかな。深緑も綺麗なのですが、あまり景色が開けていないので開放感は今ひとつといったところでした。 夜にはちょっと筆舌しがたい催し物があったのですが(笑) わたしはその催し物やバーベキューそっちのけでキャンプファイアに魅せられていました。炎っていいですね。ろうそくの炎も好きなのですが、その揺らめきがなんだか穏やかな気持ちにさせられます。昔の人はこうやって焚き火を囲みながらいろいろな話をしたんだなぁと、悠久の時を感じつつ過ごした晩でした。一番印象に残ったのは、飛んで火に入る夏の虫をリアルで見たことだったり。 つうか、顔がすすだらけ(笑)
by projectgcg
| 2005-08-27 23:10
| 徘徊日記
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失った最後の欠片
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